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リリースノート翻訳 ( 原文 ),ついでに Takashi Hiromatsu さんの NTEmacs のバイナリ と組み合わせて簡単に CLISP + SLIME + LTK による GUI までを体験できるパッケージ を用意しました.詳しくは CLISP のページ を御覧ください. 手軽にフルセットの Lisp 開発環境が体験できます!! Happy Hacking!!
今回は何気に Win32 上での I/O の高速化 が大きいと思います.
このバージョンから win32aux.d の DoInterruptible が 改良 されました. 今迄割り込み可能な I/O 毎に CreateThread でスレッドを生成するという聞く からに遅いコードから,イベントを使うコード(CreateEvent を試してだめだっ たら CreateThread へ…となりました)になりました.ちなみに作者の Bruno 氏も Windows で動けばいいやと考えて Thread API の 勉強がてら適当に作った と ML で認めています.パッチ作者の Arseny Slobodyuk に感謝!!
効果は I/O 回数に比例するので Bufferd I/O ではあまり影響がないようです が,非 Bufferd I/O (:bufferd を nil) だと大幅に性能が向上しているようです.
Notes:
Common Lisp は高水準、汎用目的のプログラミング言語です。GNU CLISP はド イツの Karlsruhe 大学の Bruno Haible、Munich 大学の Michael Stoll らに よって開発された Common Lisp の実装です。ANSI Common Lisp に規定された 標準に加えて、多くの拡張を備えた Lisp です。CLISP はほとんどの GNU や UNIX ライクなシステム(Linux, FreeBSD, NetBSD, OpenBSD, Solaris, Tru64, HP-UX, BeOS, NeXTstep, IRIX, AIX, など)、そのほかのシステム (Windows NT/2000/XP, Windows 95/98/ME)で動作します。最小限必要なメモ リは 4MB です。
CLISP は GNU GPL ライセンスの元で配布されるフリーフソフトウェアです。 プロプライエタリな商用ソフトウェアをCLISP と共に配布することも可能 です。
ユーザーインターフェースは英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、オラ ンダ語、ロシア語、デンマーク語が提供されており、実行時に変更することが できます。CLISP はインタプリタとコンパイラ、デバッガ、CLOS、MOP、FFI、 国際化メッセージ、正規表現、ソケットインターフェース、ここに列挙した以 上のものを含んでいます。CLX、Garnet や CLUE/CLIO を通じて X11 インター フェースが利用可能ですし、コマンドラインの行編集機能が readline ライブ ラリによって提供されています。また、CLISP は Maxima や ACL2 といった Common Lisp パッケージを動作させることができます。
より詳細な情報は
<http://clisp.cons.org/>, <http://www.clisp.org/>, <http://www.gnu.org/software/clisp/> <http://clisp.sourceforge.net/>.
ソースコードバイナリは匿名 ftp
<ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/clisp/>
そのミラーサイトから入手できます.
寄贈されたバイナリ配布物:
clisp-2.39-win32-mingw-no-readline.zip Jack Unrue <jdunrue@gmail.com> によってビルドされました. migw を使ってビルドされ i18n と readline は省されており, rawsock, dirkey, bindings/win32 が組み込まれています.
clisp-2.39-win32-with-readline-and-gettext.zip Yaroslav Kavenchuk <kavenchuk@gmail.com> 氏によってビルドされました. mingw を使ってビルドされており,4 つ全ての標準モジュール rawsock, dirkey, wildcard and bindings/win32 が組み込まれています.
バージョンアップめでたい。
posted: 2006/07/22 21:42 | permanent link to this entry | Tags: LISP