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いつのまにやら SBCL 0.9.17 と CLISP 2.40, 2.41 がリリースされてます。
SBCL は weak hash の実装 と Windows用インストーラの試験版 、FFI の External-format サポート、CLISP は SLIME で関数の引数名が表示されるようになった のと libsvm サポート が主要な変更点です。
今迄 CLISP ではコンパイルされた関数は引数の名前を保持しておらず、arg0 arg1 のような表示になっていたのですが、今回から最適化オプション space の値を設定することによりパラメータ名を保持するようになりました。 2.40 以前を使っている人は、さっそく 2.41 に更新しましょう。
CLISP ごった煮版 も用意しました。詳細は CLISP のページ で。
*GC-NOTIFY-AFTER*
, *GC-NOTIFY-BEFORE*
, *GC-NOTIFY-STREAM*
,
*ERROR-PRINT-LENGTH*
, *ERROR-PRINT-LEVEL*
, *ERROR-PRINT-LINES*
が削除
されました
SB-EXT:*EVALUATOR-MODE*
変数を :INTERPRET に設定することにより、
インタプリタを使うように設定できます。
CUSTOM:*LOAD-OBSOLETE-ACTION*
を :COMPILE
に設定すると、こん作業を自動的化できます。詳細は http://clisp.cons.org/impnotes.html#loadfile
を見てください。
${datadir}/emacs/site-lisp/
です。
これによって clhs.el などの elisp は、 ~"make install"~ でインストール
されることになり、またサードパーティー製の配布物にも含まれることになります。
./configure CC=g++ CFLAGS=-g
posted: 2006/10/19 23:38 | permanent link to this entry | Tags: LISP